畳の特性

畳の効用が近年見直されています。人にやさしい生活空間(調湿機能・空気浄化など)優れた特性を持っています。

【 空気浄化 】
シックハウスの原因物質を吸着し、二酸化窒素を吸収浄化します。

【 天然の調湿機能 】
湿度が高い時は湿気を吸収し乾燥してくると水分を発散。お部屋を快適に保ってくれます。

【 吸音遮音効果、保温効果 】
畳には吸音遮音効果、暖房のきいた部屋などで保温効果も、よく感じられるかと思います。

【 柔らかく適度な弾力性 】
畳には適度な柔らかさがあり、転倒時、ベットからの落下等、怪我の予防にも有効と考えられます。

【 アロマテラピー・リラクゼーション効果 】
い草の香りには嗅覚を刺激し精神を安定させる効果があります(アロマ効果)自然な質感、寝そべってくつろげる(リラク効果)など現在の住環境において和室が一番自然を感じられる場所なのかもしれませんね。

【 ワンポイント豆知識 】

◆い草とカビ◆
い草には、灯芯(スポンジ状の繊維)があり、常に空気(湿気)を吸収発散(湿度調整)しています。梅雨時も畳で湿気を吸収しますが畳で湿気を吸収しきれない場合、畳がカビたり湿気っぽくなったり、畳以外( 壁際、窓際、押し入れ等 )にも湿気、カビが発生しやすくなります。対処としては除湿機または、エアコンドライ運転をお勧めします。また押し入れ等は、市販の湿気とりパックなども有効です。

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